らむ記

ザ・インドア道民

【札幌】黒花火:個性とこだわりを感じるもつ鍋

先日、また友達と美味しいものを食べる会がありました。
今回は私のリクエストでもつ鍋!!!です!

www.hotpepper.jp

お店は友人に教えていただきました。
札幌のもつ鍋と言えば、有名店の蟻月かやまやくらいしか知らなかったのですが、事前情報で美味しいよ!と言われていたので期待大。

4プラ(もうないけど)とPIVOT(もうすぐなくなるけど)の間の道を西側に歩いてすぐです。外から階段を上がって2階の奥にある店舗です。

事前にホットペッパーなどで見た写真のイメージよりもこじんまりとした店内でした。私たちの席の反対側では15人ほどで大宴会をやっており、客席の7割くらいは彼らのグループで埋まっているように見えます…。30人くらいいたら貸し切りできそう。

乾杯♪

「大ジョッキ生果実サワー」で乾杯!めちゃくちゃ大きくて嬉しい。
果実がまるごと1個分入っているような感じでした。
ちなみにサワーだけのおかわりも注文できて、コスパ良い。お酒は薄め。



お料理

もつ鍋が来る前に、比較的すぐ出来そうなお料理を注文しました。

山芋のフリット

山芋って、火を通すと本当にほくほくして美味しい。
お酒にもぴったり。

もつポン

このもつがフワッフワ!鍋も期待できる・・・・・・!と超テンション上がりました。
水菜に大根おろしがさっぱり感を足していて少し罪悪感が減る。

なめろう

鯵などの魚のなめろうを想像してたんですが、まさかの鶏のなめろう…!
手前がむね肉、奥がもも肉だったかな。おそらく低温調理だと思うのですが、しっとりしていて美味しかった~

もつ鍋がきたよ

上がノーマル、下が納豆(!)もつ鍋。
キャベツ、えのき、ニラ、鶏モツのシンプルな鍋に特徴として、白黒のごまが沢山かかっています。スープは胡麻味噌風味。

開業当初から変わらない2種の味噌と5種の胡麻を掛け合わせた特製胡麻味噌出汁、野菜の甘みと帯広産牛モツのコクと旨味が溶け出した、黒花火の絶品お鍋です。

だそうです。

もつがとにかくフワフワで美味しい。脂はかなり多いのですがしつこくなくて、後で胃が重くなる感じもありませんでした。途中でスープの表面に脂が浮いてきて固まるようなこともなかったので、きちんと下処理されているのかな?

納豆もつ鍋は、どんなものか想像つかなかったんですが、納豆が主張しすぎず美味しい。スープもお味噌でおなじ大豆から出来てるのだから合わないわけがなかった…
ちょっと変わり種の納豆汁のような雰囲気。そしてハマる。

開業当初から変わらない特製胡麻味噌ベースの出汁に、農林水産大臣賞で最優秀賞を受賞した「内藤食品」さんの引き割り納豆と、辛味と薬味を加え炒めた鶏挽き肉を混ぜ、より旨味を増した全く新しいもつ鍋です。納豆好きは必ずリピートする黒花火の看板メニューの一つです。

だそうで確かに鶏挽き肉がアクセントになっていたな~。と言われてから思い出しました。とても美味しかったです。

こちらで用意されていた原了郭の黒七味が美味しい。
実は先月京都に旅行に行っていて、おみやげに黒七味のお菓子(揚げぎんなん)をみんなに配ったのですが…まさかの原了郭被り!
こちらのお店とフィーリングが合うということでしょうか。親近感が爆上がりです。
▼おみやげにした揚げぎんなんはこちら

item.rakuten.co.jp


シメはラーメンと雑炊がありました。ノーマル→麺、納豆→雑炊にしてもらいました。
あまりの映えなさに写真はないのですが笑 美味しかった…!

ちょっとお口直しとか

つけもの盛り合わせ。にんじんのぬか漬け、ウド、大根のべったら漬けと個性派ラインナップ!ノーマルを進んでこない感じがとても好感持てます。酒好きの好みを熟知している・・・

 

まとめ

お酒は一人2~3杯、6人で行ってお会計は一人4000円弱でした。
もつ鍋はノーマルと納豆の2種類食べたいので4人以上は欲しいところ。
単品料理に牡蠣やラム肉のつくねなんかもあってバリエーションが豊富。もつ鍋以外にも色々楽しめそうでまた行きたいです。

加熱した納豆の香りが店内に充満しているので、平気な方と行きましょう。